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ウクライナ情勢 2014年5月前半までの 写真付きまとめ

参考サイト 急展開!ウクライナ情勢がどうしてこうなったのか分かりやすいまとめ

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欧米系メディアの報道では、「西側が親欧米」「東側が親露」と報じられている。多少の誤差はあるようだが大体は合っている模様。


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赤い地域には、ロシア語系住民、青井地域にはウクライナ語系住民が多い。東部都市でも、周辺地域にはウクライナ語話者が多く居住している。


ウクライナの西側は旧ポーランド王国時代があり、東側はソビエトに占領されました。西側は古くからユダヤ人問題をかかえており、ポグロム(市民によるユダヤ人迫害)やホロドモール(ソ連政府による計画的飢饉)を経験している。いわゆる反政府デモ隊には、公然と反ユダヤ主義を主張する政党も含まれている。

東側はロシア系住民なので、民族主義的な感情はさほど高まりません。ロシア帝政時代、農奴から生じたウクライナコサックが居たが、絶滅政策に遭い、その後ロシア系住民が移入して入れ替わってしまった。従って、彼らは厳しい民族経験を持たない。


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ホロドモール(人口飢饉)では、人口のじつに1/4が飢え死にさせられた。民族問題の根深さは、本気度が高い。
民族主義が強いので、西側のウクライナ人は煽られると操縦されやすい傾向もある。


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東側は、地下資源が多く豊か。西側にはチェルノブイリ原子力発電所があり、ウクライナの国家予算の1割をかけてキープしている。ロシア系住民は独立を主張したいところだが、西側は絶対に分離を認めたくない。


欧米の干渉
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2004年の選挙あたりから欧米の干渉がみられる。大統領候補の顔が変形するなど、怪しさ満点の大統領選挙では、親露が勝ったが、オレンジ革命といわれる反政府運動で、政権転覆・再選挙となり、親欧米政権が樹立した。


ロシアの態度
putin 2014
ロシアは旧ソ連諸国に国債相場の1/5程度で天然ガスを供給していたが、親欧米政権となったウクライナは、ヨーロッパへの市場開放を公然と主張。ヨーロッパに激安の天然ガスを流されては価格破壊になってしまうロシアは、ガスの値上げを決定。しかし、ウクライナは未払いになったため、ロシアがガス供給を減らすと、パイプライン下流のイタリアやスイスへのガス供給が不足。協議の末、ロシアが国債相場と旧ソ連価格の中間の値段で妥協。しかし、ウクライナの未払い状態が継続した。
プーチンは結構当たり前な対応、冷たくされたウクライナ国民はさすがに驚愕。2010年の選挙では、親露派のヤヌコビッチ政権の勝利。再びロシアがウクライナ支援を表明することになった。


ウクライナの財政悪化と親露政権への回帰
timoschenko 2014
ウクライナの財政が悪化すると2010年の総選挙で、親露政権が樹立された。親欧米だった前政権のティモシェンコは不当な価格でロシアとガス供給契約を結んだ罪などで逮捕拘束された。
欧米は政治的な逮捕だとして反発。しかし実際に犯罪行為があった可能性は高いように見える。

ティモシェンコ氏は巨大な資産を持っているが、その資産は短期間で成長している。ロシアからは贈賄の罪で国際指名手配中。このほか、彼女は、殺人罪などでも起訴されている。



今回の政変につながるデモ
2013年11月ごろから、首都キエフにて欧米派のデモがはじまる。すでに親露政権が選挙により成立していたが、民族主義的勢力が火炎瓶を投げるなどしてデモが暴力化、テロ活動に発展。一方、欧米諸国は、暴力行為の鎮圧を非難。デモ隊は、武器庫から弾薬を盗むなどして反政府活動は過激化2月24日、政府機関と地域党本部などを占拠した。

欧米系や日本のメディアは「デモ隊」と報道したが、ロシアや中国では「テロリスト」と報じられる。
(これがデモ隊の恰好?)
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ウクライナにシリアから多数の戦闘員が侵入した、あるいはウクライナの一部政党の要員がNATOの訓練をうけたなどとの陰謀説も登場しました。「市民」の行動としてこれほどの破壊行動があるものかという疑問から生じる陰謀論でしょう。


大統領が東部へ逃亡

大統領と閣僚は、東部地域へと逃亡したと報じらる。ビデオ映像などにより、反政府派への非難を行うなど対立が深まる中、東西の独立や内戦への発展が懸念されている。


欧米よりになるとどうなるか?

欧米は「IMFによる支援」がよいとさかんに主張。これは言い換えると、ウクライナの財政を破たんさせて、IMFの管理下に置くということ。

その場合、ウクライナ国民はギリシャの場合と同様、緊縮財政に晒されることになる。ウクライナの借金は、ほとんどロシアに対するものなので、欧米はウクライナが破たんしてもさほど痛くない。

ウクライナに、ロシアへの借金を踏み倒させ、市場を欧州に組み込みつつ、ウクライナ国民に緊縮財政をしくというのが、欧米のホンネ。



何故市民は反政府活動を続けたか? 親露の方が合理的では?

これまでロシアに経済的に強く依存してきたウクライナがEU側になびいたとしても、必ずしも国民生活は改善しない。

それでも、クーデターが成功するまでには、民族主義という背景がある。


ウクライナ情勢 2014年5月前半までの 写真付きまとめ 2 に続く




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ウクライナ情勢 2014年5月前半までの 写真付きまとめ 2

朴大統領の謝罪は何のため? 大臣レベルの責任では? 「韓国人のこうした政府批判は国王が全てを所有していた中世王朝時代から続くもの」

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