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ふと思ったのだが… 何故世界地図は 北 が上なのだろう…

南半球の人々はどのような感覚で日々を過ごしているのだろう…
そんなことを考えながらググルと…
やっぱりあるじゃないか! 南が上の世界地図…


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何かとても新鮮な印象を受ける…日本がその昔 大陸と陸続きだった… というのも安易に理解できる…
この地図は、1979年1月26日にオーストラリア人のスチュアート・マッカーサー氏により発表された「マッカーサーの世界地図(McArthur's Universal Corrective Map of the World)」

ちなみに、「なぜ地図の上方向が常に『北』を示すのか?」という問いに対する回答は、一般的には「ヨーロッパ人が地図を作り、彼らは上にいたかったから」というもの。

現代の地図を使う人たちからすると、地図の上方向が「北」でないものというのは、とても珍しいもの。しかし、地図の上が「北」であることに地理学的な必然性はまったくなく、むしろ地図を作る方法や人間の方にこの理由がある…
古代エジプトの地図は「南」が上になっていた。これはナイル川が重力に従って北に流れていく様子を表すためだと思われる。また、中世にはほとんどのヨーロッパの地図が「東」を地図の上に持ってきていた。同時期、アラビア人の地図作製者は「南」を地図の上に持ってきていた。これらの理由は、それぞれがそれぞれの信仰の対象(エルサレム)と自分たちの国を地図の見やすい位置に配置したためとのこと。

しかし、調査する時代と共にこれらは変化してくる。14世紀と15世紀には地中海やその周辺に点在する多くの港町を示すための正確な地図が現れる。この地図は、コンパスと一緒に使うことで水夫が通商路を航海できるようにと作られたものであったため、地図には上や下という概念がなかった。しかし、これらの地図には、方角が分かるように羅針盤と「北」が描かれていた。

地図とは切っても切れない関係にあるコンパスだが、最初に使われたのは中国だと言われていて、何かを教えるときに使う「指南」という言葉は常に一定の方角を指し示す「指南車」という車から来ている。その後ヨーロッパ人がコンパスを使用するようになった際、ヨーロッパの水夫たちは既に常に北の空に輝く「北極星」を使って航海する術を会得していた。なので、はじめコンパスは曇りで星が見えない夜に、北極星の代わりに「北」を確認するために使われたようだ。
最初は北極星の代替品として使われていたコンパスだが、時代の流れとともに需要が増していき、15世紀には航海に必要不可欠なものとなる。そして次第にヨーロッパやアラブの一部の地図以外は、コンパスの針が示す「北」を地図の上に持ってくるようになっていった。

「地図は北を上にする」ということが既成事実になっていったのは16世紀ぐらいのこと。これには2世紀頃に活躍したギリシャ人地図製作者で、地図製作に経度と緯度を加えるというアプローチを考案した人物であるプトレマイオスが深く関わっている。

16世紀に活躍した、ゲラルドゥス・メルカトルやHenricus Martellus Germanus、マルティーン・ヴァルトゼーミュラーなどの地理学者たちは、こぞってプトレマイオスの作成した地理学書を印刷機で複製して出版した。そしてこの地理学書に付いているプトレマイオスの作成した地図には彼の肖像を隅っこに印刷し、空いたスペースにはプトレマイオスの時代には判明していなかった場所や事実を追記したとのこと。

この地理学書と地図は多くの地理学者や地図製作者に広まったわけだが、プトレマイオスが描いた地図の上は「北」を指していたので、コレが現在まで続く慣習となったのでは、とAl Jazeera Americaは推測している。しかし、プトレマイオスが地図の上が「北」を指すように地図を作成した理由は判明しておらず、アレキサンドリアで座っているときに「自分は天体の北側に座っていることをふと理解したから」なのかもしれないし、プトレマイオスがいたアレキサンドリアを地図の底に配置したかったからなのかもしれない、とのこと。


参考記事
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